Concept 木曽檜宝・木曽檜について
木曽檜宝について Kiso-Hinoki Takara
千年の森の息づかいを、
日々の暮らしに
木曽の森には、悠久の時をかけて育った
木々の力が息づいています。
深い霧と雪に包まれながら、
ひとつひとつの年輪を重ねていく木曽檜。
その清らかな香りと抗菌力は、
古くから人々の暮らしと祈りを支えてきました。
木曽檜宝(Kiso-Hinoki Takara)は、
そんな森の叡智を現代のライフスタイルに
そっと寄り添わせるブランドです。
発泡剤や研磨剤を使わず、
天然由来の成分だけで仕上げたジェル歯磨きは、
大人から子ども、マタニティ、そしてペットまでも
安心して使えるやさしさを大切にしています。
森がくれる静けさと香りを、あなたの朝と夜に。
木曽檜の深い香りに包まれながら、
悠久の時を感じる。
そんな豊かな暮らしを、木曽檜宝は提案します。
Story
木曽の森は、いのちの循環で満ちています。
伐採された木曽檜の根株は掘り起こされることなく、
苔むしたその上に、成木からこぼれた小さな種が芽吹きます。
老木は、幼い芽のために地中から水と滋養を送り続け、
やがてその役目を終えると、静かに土へ還っていきます。
こうして命のバトンを受け取った若木は、
厳しい自然の中で力強く天を目指し、何百年もの歳月を経て成木となります。
その気の遠くなるような時間が、木曽檜の緻密で美しい年輪を刻み、
他にはない香りと存在感を生み出すのです。
木曽檜宝は、この「命の継承」と「自然の叡智」に深く共鳴し、
森の時間を感じる製品づくりを通して、
人と自然が調和する豊かさを伝え続けています。
木曽檜が持つ並外れた浄化力・除菌力は、その生命力の証といえます。
天然の防腐・防虫・抗菌作用、そして深い癒しの香り。
森の清浄な空気のように、心身を整え、自然治癒力を呼び覚ます“見えない力”が宿っています。
木曽檜宝は、この力を日々のケアへと取り入れ、からだの内側から健やかさを引き出すプロダクトを展開しています。
歯磨きジェルをはじめ、基礎化粧品、石鹸、ヘアケア、アロマなど、自然がもたらす心地よさを感じられるアイテムが生まれています。
木曽檜について
悠久の時がつくる、森の王者
檜(ヒノキ)は、高さ30〜40メートルにもなる常緑高木の針葉樹です。
東北地方(福島県)を北限に、本州・四国・九州と広く分布していますが、
その中でも「木曽檜」と呼べるのは、長野・岐阜・愛知の県境に位置する木曽地方で育った天然檜だけ。
傾斜の険しい木曽の山々は雨が多く、冬は深い雪と厳しい寒さに包まれます。
その苛酷な自然環境の中で、木曽檜は他の地域の檜よりも2倍、3倍もの歳月をかけてゆっくりと成長します。
気の遠くなるようなその時間が、緻密で美しい年輪を刻み、唯一無二の質と香りを生み出していくのです。
森が授けた清らかな力
優れた耐久性、高い抗菌性、澄んだ香り、そして神々しいほどの美しさ。
木曽檜は、すべての面で他の追随を許さない“森の王者”と呼ばれています。
その強靭さと気品ゆえに、奈良の法隆寺や薬師寺、名古屋城本丸御殿、大洲城の天守閣など、日本を代表する建造物や仏像、伝統工芸品に多く使われてきました。
中でも最も深い関わりを持つのが、伊勢神宮です。
木曽檜と式年遷宮
伊勢神宮は、「皇大神宮(内宮)」と「豊受大神宮(下宮)」を中心とする、
日本でもっとも尊い神社です。
ここでは1300年以上もの間、20年に一度「式年遷宮」という祭儀が続けられています。
遷宮とは、同じ形の社殿を新たに建て、神さまにお遷りいただく神聖な儀式。
次の世代へと技術と精神を伝承し、「木の再生」を祈るまつりでもあります。
このとき御用材として選ばれるのが、樹齢300年以上の天然木曽檜。
日本の神々を祀るにふさわしい木として、その尊さと希少性を物語っています。
木曽檜の歴史と「木曽五木」
木曽檜が建築材として重宝されはじめたのは、豊臣秀吉が天下を統一した安土桃山時代。
大阪城や伏見城の築城に多く用いられたことで評判となり、
以後、全国の城や屋敷、造船のために大量に伐採されるようになりました。
およそ100年にもおよぶ乱伐の末、木曽の山々は荒廃。その危機を憂いた尾張藩は、
「木一本に首一つ」「枝一本に腕一つ」という厳しい掟を設け、
森林保護に踏み出しました。
このとき伐採を禁じたのが、
ヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ・コウヤマキの五種。
これを「木曽五木(きそごぼく)」と呼び、
その保護体制は明治2年(1869年)まで続けられました。
その後、国の管理下で保護政策が進められた結果、
いまも木曽谷には樹齢300年を超える天然檜が息づいています。
伐採を許されるのは、特別な資格を持つ限られた杣人(そまびと)だけ。
木曽檜は、今も変わらず日本が誇る貴重な天然資源なのです。
貴重な木材だからこそ、
無駄なくやさしく
木曽檜歯磨きジェルには、樹齢300年以上の天然木曽檜から得られた蒸留水を使用しています。
伐採を担うのは、限られた資格を持つ杣人(そまびと)。
その手によって丁寧に選び抜かれた檜の幹は、伊勢の神宮などに奉納される高級建材として用いられます。
木曽檜宝が用いるのは、その際に切り落とされた枝葉の部分。
森の恵みを余すことなく生かすために、檜チップと木曽の湧き水だけで蒸留水を作り上げています。
余計なものを加えず、自然の力をそのまま届けるー。
そのシンプルなものづくりの姿勢こそ、木曽檜宝の根幹にあります。
私たちの口内を守ってくれるのは、
科学ではなく、森が何百年もかけて育んだ天然のちから。
それは、木曽檜がもたらす清らかな恵みそのものです。